Wifiアクセスポイントに接続 [DIY]
2つのデバイスを家にあるWifiのアクセスポイントに
接続する予備実験を行いました。
まずは、Android端末から。
試験用にとってあるN-04Cに電子オウムの
アプリケーションWi-Fi Text PlayをGoogle playから
ダウンロード。無事、インストールできました。
Wifiのアクセスポイントに接続して、割り振られた
IPアドレスが画面上に表示されているのが確認できたので
通信は出来ています。xBeeの端末が周辺に無いので
相手のIPアドレスは表示されません。
次にxBeeの接続。
PCにUSBのドライバソフトとX-CTUというxBeeの
設定ソフトウエアをインストールして、
xBeeのモジュールがのったインターフェースボードと
USBケーブルで接続します。アンテナが
載っているモジュールを使うと簡単です。
マニュアルの通りに設定するとAssociateの赤LEDが
点滅し始め、Wifiアクセスポイントに接続できたことが
分かります。
さて、次にAndroid端末とxBeeの通信を行います。
Wi-Fi Text PlayからxBee端末を探して、
画面上にxBeeのIPアドレスが表示されれば成功です。
これは思ったほど簡単に終わりませんでした。
wifiアクセスポイントの管理ソフトで接続中の
DHCPクライアントを見ると、どちらのデバイスも
登録されており、それぞれwifiアクセスポイントとは
通信できています。しかし、Android端末から
xBeeを見つけることが出来ないのです。
試行錯誤の結果、同じSSIDで2つのデバイスが
登録されていないことが問題であることが分かりました。
xBeeのX-CTU設定ソフトウエアは小文字を含む
SSIDを直接設定できません。そのため、xBee用に
大文字だけを使った別のSSIDを作りました。
android端末は従来のSSIDを使っていたため、
同じwifiアクセスポイント内でも、これらのデバイス間で
うまく情報の受け渡しが出来なかったようです。
android端末も大文字の同じSSIDに変更したら
無事、通信が確立されました。
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